・お堅いシンガポール人の間でスワッピングが流行中（Ameba News）
　2カ月に１回、数十組のカップルがシンガポールのパブで出会い、ドリンク片手に交流する。そして共に一夜を過ごしたいかどうか、相手を値踏みする。これがシドニーやシアトルであったら誰も驚かないだろう。しかしこのパブに集まるカップル達は、オーラル・セックスが違法とされ、雑誌「プレイボーイ」の発刊が禁じられているシンガポールで密かに流行しているスワッピング・パーティに参加しているのだ。

　シンガポールには10を超えるスワッピング・クラブがある。その多くはメンバー制で、ウエブサイトを持つものも。中でもウエブ上の活動を中心としている「ユナイテッド・SG・スインガーズ」は6000人以上の会員が登録する、大きなクラブの1つだ。

　このクラブでは会員同士がエロティックな写真や個人広告を交換し、次の集会について情報を交わす。会員同士の結びつきが強く、カップル同士で良いセックス相手を勧めたり、そうでない相手について批判したりするという。

　ジャックと名乗り、シンガポールの企業に務める管理職の男性（42）は「スワッピングはかなり広まってきています。より多くの人たちが関心を持つようになっています」と話す。スワッピング歴10年という彼は「要するにセックスをするために集まっているのです。気楽でいられる相手とカジュアル・セックスしたいという要求が満たされ..........