・札幌・ススキノ、ヘルス新規出店禁止　年内、道条例改正へ（北海道新聞）
札幌・ススキノで増加している店舗型性風俗店「ファッションへルス」に対して、道と道警は十五日、新規の出店を禁止するため、年内に道条例を改正する方針を固めた。十九日行われる道議会代表質問で、自民党・道民会議の大崎誠子氏（札幌市東区）への答弁で、道警が表明する。
　改正するのは風営法の道施行条例。ススキノ地区は、現行では、例外的にヘルスの出店を認める除外地域とされ、営業が許可されていた。今回の改正でススキノを除外地域から外すなどの変更を加える方針。これにより新たな出店ができなくなる。
　全国的には大阪府や愛知県などで、同様の条例改正が既に行われている。これまで規制の緩いススキノ地区のヘルスは年々増加傾向で、現在、約百六十店が集中。一地域の店舗数としては全国一の規模だ。道外チェーンの出店が相次いでいるほか、暴力団が経営に関与したり、店........